日本のガラス工芸ブランド、コシダクリスタルによる琥珀色から深紅へと変化する美しいグラデーションが特徴的なフラワーベースです。有機的なフォルムと鮮やかな色彩の融合が、光を受けて宝石のように輝く芸術作品です。
最大の魅力は、溶けたガラスを自由に成形する宙吹き技法による流動的なフォルムでしょう。星型や花びらを思わせる波打つ口縁は、一点一点職人の手仕事によって生み出される唯一無二の表情を持っています。琥珀色のベースから情熱的な深紅へと移り変わるグラデーションは、まるで夕焼けや紅葉を封じ込めたような温かみのある色彩です。
内側に施された赤いライン装飾が、外側の色彩と呼応して立体的な視覚効果を生み出しています。光の透過によって色の深みが変化し、置く場所や時間帯によって異なる表情を見せるのも魅力です。クリスタルガラス特有の透明度と重厚感が、高級感と芸術性を兼ね備えた仕上がりを実現しています。
おすすめの使用方法・用途
リビングやダイニングのサイドボード、窓辺に飾って、光の変化による色彩の美しさを楽しむのに最適です。花を生けずにオブジェとして飾るだけでも、十分な存在感と芸術性を発揮します。
秋冬の季節には、紅葉した枝や赤い実のついた枝物、ダリアやアマリリスなど暖色系の花を活けることで、作品の色彩と調和した季節感あふれるディスプレイが完成します。春夏には対照的に白やピンクの花を挿すことで、ベースの鮮やかさが一層引き立ちます。
玄関のコンソールテーブルや、書斎のデスク上に置いて、日本のガラス工芸の美を感じるインテリアアクセントとして活用できます。照明を当てれば、ガラスが作る光と影の芸術的な演出を楽しめます。
インテリアコーディネート提案
ジャパニーズコンテンポラリースタイルでは、ダークウッドの家具やモダンな和紙照明、石や竹などの自然素材と組み合わせることで、現代的な和の美意識を表現できます。黒や焦げ茶をベースにした落ち着いた空間に配置すれば、琥珀と深紅のグラデーションが映え、洗練された大人の和モダン空間が完成します。
ミッドセンチュリーモダンスタイルなら、ウォールナット材の家具やブラスアクセント、レトロな照明器具と合わせて、1950-60年代のモダンデザインの雰囲気を演出できます。幾何学模様のラグやカラフルなファブリックと組み合わせれば、ガラスアートの色彩が空間のアクセントとなり、アーティスティックでヴィンテージ感のあるインテリアが実現します。
品質・状態について
リユース品のため、新品と比較して使用感がございます。
リペア痕や経年変化による色ムラがある場合があります。
使用に伴う小傷や擦れ跡がある場合がありますが、使用に支障はありません。
写真と実物の色調に若干の差異がある場合があります。